2024年事業所成績ランキング1位の秘訣
――瑞江事業所が成績ランキングに登場したのは2023年からですよね
開設当初からの歴史を教えてください!
斎藤所長:
よろしくお願いいたします。
瑞江事業所はもともとレクリエーションが主流のお世話型デイサービスだったんです。
2021年1月にポラリスへの事業統合されることとなり、少し遅れて同年2月ごろに私が瑞江事業所に配属されました。
急な方向転換で、何もかもが整っていないままのスタートです。
それまでご利用者様はレクリエーションを楽しみにご利用いただいていたのに、自立支援介護やパワリハが始まり、、、
ご理解いただこうと力を尽くしましたが、やむなく解約が続きましたね。
最初の1~2年は、定員18名にもかかわらずご利用者様が10名以下となり、曜日によっては2~3名だったこともあります。
少ないご利用者様ながらも、自立支援介護・パワリハによる改善実績を目の当たりにしていただくことで、少しずつ近隣ケアマネージャーさんに信頼いただくことができ2023年ころには定員数を埋められるようになりました。
最初は数名のケアマネージャーさんとのかかわりでしたが、ケアマネージャーさん同士の口コミが広がり、今ではありがたいことに多くのケアマネージャーさんからお問合せをいただきます。
――大変な時期が続いたんですね。
2023年は50事業所中33位、そこからはどんな変化がありましたか?
所長:
ご利用者様が増えてからも安定せず、職員の定着が課題でした。
ポラリス統合当時からのスタッフは、もうドライバーさんと私の2人しか残っていませんね。
新しい職員が多いですが、今のメンバーになって雰囲気もよくなり、それが結果として2024年の成績につながりました。
開設当初からの歴史を教えてください!
斎藤所長:
よろしくお願いいたします。
瑞江事業所はもともとレクリエーションが主流のお世話型デイサービスだったんです。
2021年1月にポラリスへの事業統合されることとなり、少し遅れて同年2月ごろに私が瑞江事業所に配属されました。
急な方向転換で、何もかもが整っていないままのスタートです。
それまでご利用者様はレクリエーションを楽しみにご利用いただいていたのに、自立支援介護やパワリハが始まり、、、
ご理解いただこうと力を尽くしましたが、やむなく解約が続きましたね。
最初の1~2年は、定員18名にもかかわらずご利用者様が10名以下となり、曜日によっては2~3名だったこともあります。
少ないご利用者様ながらも、自立支援介護・パワリハによる改善実績を目の当たりにしていただくことで、少しずつ近隣ケアマネージャーさんに信頼いただくことができ2023年ころには定員数を埋められるようになりました。
最初は数名のケアマネージャーさんとのかかわりでしたが、ケアマネージャーさん同士の口コミが広がり、今ではありがたいことに多くのケアマネージャーさんからお問合せをいただきます。
――大変な時期が続いたんですね。
2023年は50事業所中33位、そこからはどんな変化がありましたか?
所長:
ご利用者様が増えてからも安定せず、職員の定着が課題でした。
ポラリス統合当時からのスタッフは、もうドライバーさんと私の2人しか残っていませんね。
新しい職員が多いですが、今のメンバーになって雰囲気もよくなり、それが結果として2024年の成績につながりました。
【斎藤元所長】
取材当時、瑞江の中心でいらっしゃった齊藤元所長。
ご自身の夢をかなえるため、2025年春にポラリスを卒業されました✨
現在は飲食店経営をする傍ら、ポラリスにもお手伝いに来てくださっています!
その1:声が大きく明るい!
――なるほど。瑞江事業所はどんな雰囲気なんでしょうか?
所長:
まず声が大きくで明るいですね。
私はポラリスに入社して13年、6つの事業所を経験しました。
ご家族様やケアマネージャーさんがお越しになったら、どこの施設でも誰だろうと気になって職員が注視してしまうんです。
でも、注目されるとお客様はびっくりしてしまいますよね。
瑞江事業所ではとにかく来客がみえたら、大きな声であいさつをするようにしています。
手が離せなくても大きい声であいさつすると、他の職員が気づいて対応できます。
――大きな声であいさつ、基本的ですが大切なことですね。
所長:
そうなんです。
ご家族様にもケアマネージャーさんにも、「明るいデイサービスですね」と好評いただいています。
所長:
まず声が大きくで明るいですね。
私はポラリスに入社して13年、6つの事業所を経験しました。
ご家族様やケアマネージャーさんがお越しになったら、どこの施設でも誰だろうと気になって職員が注視してしまうんです。
でも、注目されるとお客様はびっくりしてしまいますよね。
瑞江事業所ではとにかく来客がみえたら、大きな声であいさつをするようにしています。
手が離せなくても大きい声であいさつすると、他の職員が気づいて対応できます。
――大きな声であいさつ、基本的ですが大切なことですね。
所長:
そうなんです。
ご家族様にもケアマネージャーさんにも、「明るいデイサービスですね」と好評いただいています。
その2:分かるまで何度でも聞ける環境
――自立支援介護力の得点、ダントツの1位。
他事業所からもその秘訣を知りたいと問合せがありました、教えてください!
所長:
ありがたいことですね。
瑞江事業所では
・パワリハ中は一切の私語をしない
・ご利用者様が正しい姿勢で行えているかに注目
この二つを徹底しています。
ご利用者様がマシンに乗っている間、職員の手が空きますが休憩時間ではないんです。
何回マシンを使っても、正しい方法・正しい姿勢でないと効果はでないので、とにかくご利用者様に注目するようにしています。
マシンの近くにまんべんなく職員が立ち、さらにその後方に職員1名を配置するようにしていて、
この後方の職員はフロア全体を俯瞰する役割で、ご利用者様が正しい姿勢で行えているかどうかを見守っています。
もし気になるところがあればマシンに近い職員に声をかけて、修正を指示します。
――とても戦略的ですね!
所長:
目の前のことに追われず広く全体を見渡すことを心がけるよう、常に職員に伝えてきました。
ひとりひとりの全体を見渡す力もついてきて、さらに俯瞰するポジションを1人置くことで漏れなく対応できるようになりました。
――パワリハを正しく理解することが難しい一方で、ポラリス全体でも重要な課題の一つでもあります。
ポラリス勤務経験が浅い職員も多い中、どう工夫されていますか?
所長:
そうですね、うちの事業所では、とにかく「分かるまで何度でも」という感じで丁寧に教えるようにしているんです。
新人さんはもちろんなんですけど、ベテランの人でも「これ、どうだっけ?」って思ったらすぐ聞けるような雰囲気作りを大切にしています。
「分からないことを聞くのは当たり前だよ」っていう考えが、みんなに浸透してるんですよ。
例えば、パワリハの機械の使い方や、ご利用者様への声かけのコツなど、ちょっとしたことでも気軽に質問できる環境を整えています。
――何度でも教え合える環境と質問しやすい雰囲気が秘訣なんですね!
他事業所からもその秘訣を知りたいと問合せがありました、教えてください!
所長:
ありがたいことですね。
瑞江事業所では
・パワリハ中は一切の私語をしない
・ご利用者様が正しい姿勢で行えているかに注目
この二つを徹底しています。
ご利用者様がマシンに乗っている間、職員の手が空きますが休憩時間ではないんです。
何回マシンを使っても、正しい方法・正しい姿勢でないと効果はでないので、とにかくご利用者様に注目するようにしています。
マシンの近くにまんべんなく職員が立ち、さらにその後方に職員1名を配置するようにしていて、
この後方の職員はフロア全体を俯瞰する役割で、ご利用者様が正しい姿勢で行えているかどうかを見守っています。
もし気になるところがあればマシンに近い職員に声をかけて、修正を指示します。
――とても戦略的ですね!
所長:
目の前のことに追われず広く全体を見渡すことを心がけるよう、常に職員に伝えてきました。
ひとりひとりの全体を見渡す力もついてきて、さらに俯瞰するポジションを1人置くことで漏れなく対応できるようになりました。
――パワリハを正しく理解することが難しい一方で、ポラリス全体でも重要な課題の一つでもあります。
ポラリス勤務経験が浅い職員も多い中、どう工夫されていますか?
所長:
そうですね、うちの事業所では、とにかく「分かるまで何度でも」という感じで丁寧に教えるようにしているんです。
新人さんはもちろんなんですけど、ベテランの人でも「これ、どうだっけ?」って思ったらすぐ聞けるような雰囲気作りを大切にしています。
「分からないことを聞くのは当たり前だよ」っていう考えが、みんなに浸透してるんですよ。
例えば、パワリハの機械の使い方や、ご利用者様への声かけのコツなど、ちょっとしたことでも気軽に質問できる環境を整えています。
――何度でも教え合える環境と質問しやすい雰囲気が秘訣なんですね!
その3:卒業エピソードをご利用者様にも知っていただく
――重度介護度からの改善が特に多かったですが、マシンの使い方以外の秘訣があれば教えてください!
所長:
2024年は、要介護5の方が要介護3、要介護4の方が要介護2と、2段階以上の改善が特に多かったですね。
私たちはとにかく基本ケアを徹底してお伝えしていますが、
卒業・改善を目の当たりにされたご利用者様が、「わたしも頑張ります!」とモチベーション高くもってくださることが多かったです。
ポラリスでは一般的に、
デイご卒業となったら卒業証書をお渡ししてみんなでお祝いして、写真を撮りますよね。
瑞江事業所ではさらに、
・ご利用当初はどんな状態だったか
・何に困っていらっしゃったか
・どんな目標に取り組まれたか
・何ができるようになったか
卒業者様のこれまでのエピソードをできるだけ具体的にご紹介して、
ほかのご利用者様みなさんに知っていただくようにしています。
こうすることで、似たような状態や境遇のご利用者様が励まされて、さらに改善が波及したように思います。
――相乗効果ですね!
所長:
2024年は、要介護5の方が要介護3、要介護4の方が要介護2と、2段階以上の改善が特に多かったですね。
私たちはとにかく基本ケアを徹底してお伝えしていますが、
卒業・改善を目の当たりにされたご利用者様が、「わたしも頑張ります!」とモチベーション高くもってくださることが多かったです。
ポラリスでは一般的に、
デイご卒業となったら卒業証書をお渡ししてみんなでお祝いして、写真を撮りますよね。
瑞江事業所ではさらに、
・ご利用当初はどんな状態だったか
・何に困っていらっしゃったか
・どんな目標に取り組まれたか
・何ができるようになったか
卒業者様のこれまでのエピソードをできるだけ具体的にご紹介して、
ほかのご利用者様みなさんに知っていただくようにしています。
こうすることで、似たような状態や境遇のご利用者様が励まされて、さらに改善が波及したように思います。
――相乗効果ですね!
その4:フラットな関係性と事業所目標を共有
――自立支援介護力だけでなく、人時労働生産性ランキングでもトップの成績を収めていますね。
所長:
これはとにかく、常勤から非常勤パートまで職員みんなの協力あってのことです。
人数が少ない中でも、それぞれができることを増やし、工夫しながら仕事を進めてきました。たとえば、看護師が入浴介助を手伝うなど、職種の垣根を越えたサポートが、生産性の向上につながっていると感じます。
また、瑞江事業所では、利用者様への支援についてスタッフ同士が気軽にフラットに意見を交わせる環境があります。事業所会議でも、沈黙が生まれないほど活発に意見が交わされ、毎回さまざまなアイデアが飛び交っています!
さらに、売上目標をみんなで共有し、「どうすれば達成できるか?」を一緒に考えながら取り組んできました。送迎が足りないときも、ルートを見直したり、スタッフ同士で協力したりして柔軟に対応。
時にはピストン送迎を行うこともありましたが、全員が工夫しながら支え合ってきた結果、うまく回していくことができました。
事業所会議では、所長が「どうしてもこの目標を達成したい!」という想いを伝え、それに共感したスタッフが一丸となって頑張る――そんな姿が自然と生まれています。
――所長のリーダーシップと、それに応えようとするスタッフの団結力こそが、瑞江事業所の強みなのだと感じました。
所長:
これはとにかく、常勤から非常勤パートまで職員みんなの協力あってのことです。
人数が少ない中でも、それぞれができることを増やし、工夫しながら仕事を進めてきました。たとえば、看護師が入浴介助を手伝うなど、職種の垣根を越えたサポートが、生産性の向上につながっていると感じます。
また、瑞江事業所では、利用者様への支援についてスタッフ同士が気軽にフラットに意見を交わせる環境があります。事業所会議でも、沈黙が生まれないほど活発に意見が交わされ、毎回さまざまなアイデアが飛び交っています!
さらに、売上目標をみんなで共有し、「どうすれば達成できるか?」を一緒に考えながら取り組んできました。送迎が足りないときも、ルートを見直したり、スタッフ同士で協力したりして柔軟に対応。
時にはピストン送迎を行うこともありましたが、全員が工夫しながら支え合ってきた結果、うまく回していくことができました。
事業所会議では、所長が「どうしてもこの目標を達成したい!」という想いを伝え、それに共感したスタッフが一丸となって頑張る――そんな姿が自然と生まれています。
――所長のリーダーシップと、それに応えようとするスタッフの団結力こそが、瑞江事業所の強みなのだと感じました。
ご家族様との関わり方
――重度のご利用者様に対する支援では、ご家族様の協力が欠かせないと思いますが、どのような関わり方を心がけていますか?
所長:
ご家族様との密なコミュニケーションを通じて、日々の生活状況や体調の変化などを詳しく伺い、それをもとに適切なアプローチを行うことを心がけています。
特に自立支援介護において、「水・食事・排泄」のサポートは欠かせませんが、私たちだけでどんなに頑張っても、ご家族様の協力がなければ十分な支援にはつながりません。私だけでなく、送迎時のスタッフも積極的にご家族様とコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築き、ご協力を得やすい環境になっていると感じています。
ありがたいことに、ご家族様からも信頼を寄せていただき、協力を得られていることに感謝しています。
所長:
ご家族様との密なコミュニケーションを通じて、日々の生活状況や体調の変化などを詳しく伺い、それをもとに適切なアプローチを行うことを心がけています。
特に自立支援介護において、「水・食事・排泄」のサポートは欠かせませんが、私たちだけでどんなに頑張っても、ご家族様の協力がなければ十分な支援にはつながりません。私だけでなく、送迎時のスタッフも積極的にご家族様とコミュニケーションを取ることで、信頼関係を築き、ご協力を得やすい環境になっていると感じています。
ありがたいことに、ご家族様からも信頼を寄せていただき、協力を得られていることに感謝しています。
瑞江事業所ならではの特徴
――ポラリスのほか事業所を比べて、瑞江ならではの特徴を教えてください。
所長:
瑞江事業所では、とにかくわからないことがあれば細かい部分までしっかりと教えてもらえる環境が整っています。そのため、スタッフも日々成長を実感しながら、できなかったことが少しずつできるようになっていますね!
また、「常に笑顔でいること」「しっかりと声を出してコミュニケーションを取ること」を大切にし、明るく活気のある雰囲気づくりを心がけています。
所長:
瑞江事業所では、とにかくわからないことがあれば細かい部分までしっかりと教えてもらえる環境が整っています。そのため、スタッフも日々成長を実感しながら、できなかったことが少しずつできるようになっていますね!
また、「常に笑顔でいること」「しっかりと声を出してコミュニケーションを取ること」を大切にし、明るく活気のある雰囲気づくりを心がけています。
2025年に向けての意気込み
――最後に、2025年に向けての意気込みを聞かせてください!
所長:
これまで事業所全体で取り組んできた創意工夫や改善の流れを大切にしながら、今後も引き続き皆で協力し、より良い環境を築いていきたいと思います。
また、ご利用者様には「絶対に夢を諦めないで!」と伝え続けています。たとえば、「杖をつかずに歩きたい」「麻痺があっても自分の足で歩きたい」といった願いを口にしても、多くの方が「どうせ無理だろう」と諦めてしまいがちです。でも、私はそんな気持ちを少しでも変えられるよう、諦めずに挑戦する大切さをこれからもしっかり伝えていきたいと思っています。
おかげで、ご利用者様からは“良い意味で”「鬼所長」と言われていますね(笑)。
――「愛のムチ」ですね(笑)。お話を伺い、スタッフやご利用者様に長年伝え続けてきたことがしっかりと根付き、それが良い雰囲気につながっているのを感じました。今後も引き続き、頑張ってください!
所長:
これまで事業所全体で取り組んできた創意工夫や改善の流れを大切にしながら、今後も引き続き皆で協力し、より良い環境を築いていきたいと思います。
また、ご利用者様には「絶対に夢を諦めないで!」と伝え続けています。たとえば、「杖をつかずに歩きたい」「麻痺があっても自分の足で歩きたい」といった願いを口にしても、多くの方が「どうせ無理だろう」と諦めてしまいがちです。でも、私はそんな気持ちを少しでも変えられるよう、諦めずに挑戦する大切さをこれからもしっかり伝えていきたいと思っています。
おかげで、ご利用者様からは“良い意味で”「鬼所長」と言われていますね(笑)。
――「愛のムチ」ですね(笑)。お話を伺い、スタッフやご利用者様に長年伝え続けてきたことがしっかりと根付き、それが良い雰囲気につながっているのを感じました。今後も引き続き、頑張ってください!
まとめ
瑞江事業所では、わからないことを何度でも教え合い、気軽に質問できる温かい雰囲気が印象的でしたね。
スタッフ同士はもちろん、ご利用者様やご家族とも日々たくさんの会話を交わし、自然と意見を伝え合える環境ができています。言葉にしてしっかり伝えることを大切にしながら、信頼関係を築いている所長の姿勢が、事業所全体の雰囲気を作り上げていると感じました。
また2025年度は、所長の交代や新卒職員の加入もあり、さらにパワーアップした瑞江事業所が見られるのではないでしょうか。
事業所一丸となってご利用者様の改善を目指すポラリス、あなたも自立支援介護に挑戦してみませんか?
気になった方は、ぜひ下のボタンから求人情報をチェックしてみてくださいね!
スタッフ同士はもちろん、ご利用者様やご家族とも日々たくさんの会話を交わし、自然と意見を伝え合える環境ができています。言葉にしてしっかり伝えることを大切にしながら、信頼関係を築いている所長の姿勢が、事業所全体の雰囲気を作り上げていると感じました。
また2025年度は、所長の交代や新卒職員の加入もあり、さらにパワーアップした瑞江事業所が見られるのではないでしょうか。
事業所一丸となってご利用者様の改善を目指すポラリス、あなたも自立支援介護に挑戦してみませんか?
気になった方は、ぜひ下のボタンから求人情報をチェックしてみてくださいね!