本部調理チームのスタッフ2名にインタビュー!

今回は、本部調理チームの調理師リーダーの池田さんと、管理栄養士・久川さんのお2人にお話を伺いました。

本部調理チームは、ご利用者様に召し上がっていただくお食事の調理や社内イベントの料理の準備、本部内の畑の管理など、幅広い業務を担当しています。
さらに今後は、管理栄養士を中心に、お食事面からご利用者様のサポートやアドバイスも行っていく予定です。

今回は、本部調理チームの業務内容と職場の雰囲気、お仕事のやりがいを伺いました。
お食事からご利用者様の自立支援介護をサポートする、調理チームの活躍をぜひご覧くださいね!

プロフィール

本部調理チーム
調理師 リーダー 池田 朋美


池田さん:
ポラリスには、18年前の2005年に入社しました。
当時は、会社設立2年目にあたる年でしたね。
前職は飲食店での調理スタッフを経て、ポラリスに入社しました。

プロフィール

本部調理チーム
管理栄養士 久川 静織


久川さん:
私は、3ヶ月前の2023年3月に管理栄養士として入社させていただきました。
まだまだ手探り状態ですが、よろしくお願いいたします。

ご利用者様に楽しみにしていただけるお食事を提供

――はじめに、お2人の現在のお仕事内容を教えてください。

池田さん:
調理師リーダーとして、各デイサービス事業所にお食事(※注)が行き届くように手配する業務を行っています。
また、調理チームに新しく入られる方の採用面接にも携わっています。

現在の仕事の割合は、調理と管理業務が半々くらいですね。
私にとっては調理をしている時が一番楽しく、「お食事を作るのが私の仕事」だと思っています。

(※注)【ポラリスデイサービスセンターでのお食事の提供について】
ポラリスでは、以下の事業所に調理師が配属され、ご利用者様にお食事を提供しています。
 ⇒旭町(本部)、加美、大津高砂(ポラリスステイ大津近江にも配送)
 
また、調理したお食事をお届けしている事業所は次の通りです。
 ⇒山手台、中筋、川西、逆瀬川、門真、伽羅橋

※近日中に谷上と長田、将来的にさらに多くの事業所にお食事の提供を拡大する予定です。

 
久川さん:
私は、6月から献立作成を担当しています。

ポラリスのお食事はご利用者様からのご満足度が高く、アンケートでは80%以上が「よかった」とポジティブな評価をいただけています。
その中で、ご利用者様に人気のメニューの組み合わせを変えたり、新しいメニューを考えたりして、皆様にお食事の時間をさらに楽しんでいただけるように気を配っています。

デイサービスのお食事には本部の畑で採れた新鮮野菜も

――調理チームの職場は、どのような雰囲気なのでしょうか?

池田さん:
調理チームの構成メンバーはほぼ女性で、総勢15名が所属しています。
調理師は、旭町(本部)・大津高砂・加美の3つの事業所に配属されています。
私が勤務している旭町(本部)のメンバーは7名で、最年長では75歳の方も元気に働いていますね。

実は、ポラリスの本部には畑があるんです。
調理チーム所属・園芸担当の80代のスタッフが、毎日丹精込めて畑作りをしてくれています。
畑では主に、トマトやきゅうり、さつまいも、レタスなどを栽培していますね。
収穫した新鮮野菜は、デイサービスでのお食事にも使われているんですよ。

畑はご利用者様にも見える場所にあり、皆様「次は何を植えるんだい?」と興味津々で声をかけてくださいます。
秋になると、敷地内の保育所の子どもたちがお芋掘りに来てくれて、交流の場にもなっていますね。

ポラリス社内のレクリエーションイベントにも出動

――池田さんは、社内のレクリエーションの料理も担当していただいてますよね?あと皆様本部職員の希望者への社食作成も。

池田さん:
調理チームは、本部社食作成はもちろん、ポラリス社内のレクリエーションイベントにも出動しています。
食材の買い出しや準備を手伝っていますね。
イベントはシーズン毎に開催され、過去にはみんなでBBQやせり鍋などを行いましたよ。

さらに、当社の森代表のごはんを作ったり、社内のベトナム人スタッフのためにベトナム料理のフォー作りにチャレンジしたりすることもあります。
さまざまな体験やコミュニケーションが楽しめるところも、調理チームの大きな魅力ですね。

ご利用者様との直接のコミュニケーションがやりがい

――デイサービスの調理師として働く中での、お仕事のやりがいを教えてください。

池田さん:
私にとってのやりがいは、ご利用者様と対面でお話しながら、直接感想を伺えることですね。
「美味しかった」「口に合わなかった」「固かった」など、いただいたお声がそのまま改善につながるので、本当にありがたいなと思っています。

また、ご利用者様にご意見をいただくと、「○○様、今日はちゃんと召し上がれていたかな?」「硬さは大丈夫だったかな?」と、その後が気になります。
ご利用者様ご本人に伺うのはもちろん、事業所の所長に聞いたりして連携をとるようにしていますね。

久川さん:
ポラリスはご利用者様に寄り添って、メニューの工夫もしていますよね?
アレルギーだけでなく、ご利用者様に人気のメニューを取り入れたりとか。

池田さん:
ご利用者様から、メニューのリクエストをいただくこともあるんです。
たとえば、「贅沢な気分になれるカニクリームコロッケが食べたい」とか「さつまいもが好きなので、献立を増やしてほしい」とか。
すべてのご希望にお応えするのは難しいですが、栄養バランスを第一に考えたうえで、できる限りご利用者様のお気持ちに寄り添っていきたいと考えています。

ご利用者様にとっても、デイサービスで美味しいごはんが出てきたら「今日のトレーニングも頑張ろう!」というモチベーションが湧いてきますよね。
ご利用者様にとって、お食事がデイサービスにいらっしゃる楽しみになったら嬉しいですね。

管理栄養士がご利用者様の栄養指導を行う計画も

――介護現場での管理栄養士としての取り組みには、どのようなものがあるのでしょうか?

久川さん:
ポラリスでは、ご利用者様の体調面をお食事からサポートさせていただく取り組みを考えています。
たとえば、噛む力が落ちてきている方へのアドバイスや、お食事の記録をとって、体力が落ちていかないようにお手伝いをすることができると思います。

さらに、ポラリスのポリシーとして、ご利用者様の常食(※注)を目指しています。
実際にデイサービスのご利用者様は、歯の調子がよくない方以外は常食を召し上がっていますね。

今後、管理栄養士の資格を持つメンバーが増えてくれば、デイサービスのご利用者様へのお食事のアドバイスや、栄養改善をはかる計画書を作成をし、栄養指導加算をとっていく体制作りも可能になると考えています。

お食事はすべての基本になるので、積極的にチャレンジしていきたいですね。
今後もさらに、管理栄養士の仲間が増えるといいなと思っています!

(※注)【ポラリスのお食事へのポリシーについて】
ポラリスでは、ご利用者様の常食を目指しています。
自立支援介護における食事ケアでは、「噛む」「飲み込む」といったご本人様の意思を引き出すことを目指し、1日1500kcalの栄養摂取を目標にしています。
常食はきざみ食や流動食に比べ「美味しい」および「栄養補給」としての完成度が高く、常食を継続することで元気になっていく速度が落ちにくいとされています。

関連サイト| 株式会社ポラリス|自立支援型ポラリスデイサービスセンター

 

お食事から自立支援介護をサポートしたい

――最後に、調理チームの今後の目標をお願いします!

池田さん:
ポラリスは、自立支援介護の改善数が日本一のデイサービスです。
私たち調理チームは、これからもお食事からご利用者様の健康をサポートしていきたいです。
まさに、「お食事から自立支援介護」ですね!

私自身、ポラリスの「ご利用者様に元気になっていただく」という理念には、勤続20年近く経った現在も深く共感しています。
そして、会社の先頭に立って自立支援介護を実現していく森代表は本当にすごい方だなと尊敬しています。

現在ポラリスでは、調理チームの新しい仲間に加わってくださる方を募集しています。
ご利用者様とコミュニケーションをとりながら、さまざまなことにチャレンジできるポラリスに、興味を持っていただけたら嬉しいです!

まとめ

本部スタッフとしても、池田さんはご利用者様のご様子について事業所の所長にヒアリングを行うなど、優しさみなぎるお仕事ぶりに目をみはっています。
久川さんの管理栄養士のスキルを活かしたこれからのご活躍にも期待しています。

現在、ポラリスでは、デイサービスの調理を担当いただける方を募集しています!
次の求人情報では、詳しい求人内容や待遇を紹介しています。
「ポラリスが気になる」と思っていただけた方は、ぜひご覧くださいね!
さらに、次の記事では、当社代表取締役・森のインタビューを紹介しています。
ポラリスの想いや求める人物像を知りたい方は、チェックしてみてくださいね!

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