ポラリスクルーズは、世界一周を楽しみながら「歩く力」にフォーカスしたリハビリができるプロジェクトです。

同プロジェクトは、「乗る時は車いす、降りる時は自分の足で」をコンセプトとし、船内での自立支援型デイサービスを提供します。

もともと、船旅は体への負担が少ない旅行とされています。特に、クルーズ旅行は、荷物を持っての移動もなく、広いスペースを保った船内で快適に過ごせるのが特徴。身体機能が衰えてしまいがちな高齢者の方の旅行手段としては最適です。

「ポラリスクルーズ」を理解する上で押さえたい3つのポイントについて詳しく説明していきます。

「ポラリスクルーズ」とは?

広い海の上で行う「歩行訓練」

船内には、専用のリハビリマシンや歩行能力をアップさせるポラリス独自の歩行マシンを備えています。

ご利用者様お一人おひとりに合わせて作成されたプログラムをもとに、リハビリを行う点が特徴です。
クルーズ後にご利用者様が「自分の足で歩く」ことを目標に、3ヶ月間のクルーズを充実したものにしていきます!

船内は快適に過ごせる空間

ポラリスクルーズは、1983年より出航をスタートし、100回を超えるクルーズを実施してきたピースボートの船内で行います。

ピースボートの船内には、ゆったりとしたリハビリルームを備えています。設備が整っているため、快適で充実したクルーズライフを過ごせること間違いありません。
また、リハビリ時間以外は、いつでも海を見渡せる開放感のあるお部屋やコンパクトで清潔感のあるプライベート空間でご利用者様がゆったりと体を休められます。

船上からの絶景や寄港地の観光など、リフレッシュできる環境

リハビリ以外の時間には、船内のイベントや趣味を楽しむプログラムが楽しめます。
また、船上からはいつでも優雅な海の景色を望め、寄港地では観光も満喫できます。
非日常の時間を楽しんでリフレッシュしながらリハビリに取り組める点が、「ポラリスクルーズ」の醍醐味です。

「ポラリスクルーズ」実施の背景

世界的な新型コロナウィルスの流行が終息し、日常を取り戻しつつある現在、高齢者の身体機能や精神機能の低下が懸念されています。
一方で、世間では観光・旅行ビジネスを再生するべく、「全国旅行支援」などの取り組みが盛んとなりました。

こうした背景を受け、ポラリスでは、旅行を通じたリハビリ事業「介護ツーリズム」に力を入れています。
今回、ポラリスは、ピースボートクルーズなどの世界一周豪華客船の企画や運営を手がける「株式会社ジャパングレイス」と業務提携を結びました。

クルーズ船内での自立支援型デイサービスは、高齢者のADL機能(日常生活動作)、歩行能力の改善、モチベーション向上を目的とした取り組みです。

ポラリスの取り組む「介護ツーリズム事業」については以下の記事で詳しく説明しています!

ポラリスクルーズの第一便は2023年12月に出航予定!

ポラリスクルーズは、第一便の出航を2023年の12月に予定しています。2024年以降は、年に3回あるピースボートクルーズのスケジュールに合わせて事業を展開する予定です。初回は、当社代表も医師として乗船予定です。自立支援介護をがっつり学べる世界一周の合宿✨皆様も一緒にいかがですか?

ポラリスクルーズでの体験は、ご利用者様にとってかけがえのないものとなるはず。ご利用者様を支えるスタッフにとっても、通常の介護では得られないような素敵な体験ができることが期待されます。

現在、ポラリスでは、「ポラリスクルーズ」の運営に携わっていただける方を募集しています!
現在募集している職種は以下の通りです。

介護ツーリズムの新規事業企画
クルーズにも乗り、全国転勤も可能な介護職(管理職含む)
クルーズにも乗り、全国転勤も可能な看護職

以下の求人情報ページからは、業務イメージがわかる仕事内容や一日の流れなどをご確認いただけます。興味を持っていただけた方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

関連する記事

関連するキーワード

著者