プロフィール

ポラリスデイサービスセンター高根台
介護職
髙田 倫靖


年配の方との関わりを活かして介護職へ

――介護職の仕事を始めたきっかけを教えてください。

前職では、営業職を3年経験した後、百貨店のウォーキングシューズ売場で15年ほど販売の仕事をしていました。
長く続ける中で成長というよりも“経験”に留まっているのを感じていて、日々成長できる仕事の方が面白いな!と思い転職を考え始めました。

実は24歳か25歳の時にヘルパーの資格を取っていたのですが、その時は介護職の仕事がイメージできず…
これまでの人生を振り返った時に、販売員時代に年配のお客様が多かったこともあり、「年配の方と接するのが心地よかったな」と気づきました。
そこから「販売とは違う対人業務にチャレンジしてみよう!」という想いで介護の仕事を始めました。

――介護の仕事に対して「大変そう」というイメージはありませんでしたか?

大変そうなイメージはありましたし、多少の不安はありました。
でも、自分の努力次第でどうにでもできると思いましたし、いわゆる汚い…などということは思いませんでしたね。

販売の仕事は物を売ることが目的で物にフォーカスしますが、介護は人にフォーカスした仕事ということもあり、自分自身の人間としての幅も広がるのではないかという前向きな気持ちでスタートできました。

前向きな姿勢とチャレンジできる環境が魅力

――介護の中でもポラリスを選んだ理由を教えてください。

どうせやるなら前向きな方と一緒に仕事がしたいという想いがあり、ポラリスの職員は自分の性格や考えにあっていると感じて入社を決意しました。チームで目標に向かっていく環境はポラリスの魅力です。
前向きで明るいスタッフの姿勢が、ご利用者様にとっても、前向きに一日一日を元気に過ごすきっかけになっているのではないかと感じています。

――皆さん前向きなんですね!ポラリスを人に例えるならどんな人だと思いますか?

三浦知良選手ですね!!
何歳でもチャレンジできることや、どんな高齢者の方も受け入れて元気にしていく姿勢自分のやりたいことを実現できる環境はまさにカズのマインドと同じです!

大変さ以上の喜びや成長を感じて

――入社後、大変だと感じたことはありますか?

介護業界が未経験だったので、最初のうちはとにかくイチから勉強して覚えることが大変でした。
また、意思疎通がとりにくいご利用者様の対応や、リハビリが思うように進まないご利用者様の対応に難しさを感じることもあります。
うまくいかないことがあった時は、他のスタッフの対応をよく観察したりご利用者様とたくさん話したりすることを心がけています。
そうすることでご利用者様の変化に気づけたりどうしたら喜んでいただけるかのヒントが見えたりもするんです。

もちろん落ち込むこともありますが、それ以上にご利用者様に励まされていることの方が多いんですよね!
時には引きずってしまうこともありますが、そんな時は周りのスタッフにも相談しながら、何度もトライアンドエラーを繰り返して一つずつ成長していけたらいいかなと思っています。

記憶に残る存在になりたい

――現在の仕事内容やミッションを教えてください。

ご利用者様の送迎やマシンの操作、お風呂の介助や食事の見守りなど、フロア業務が主な仕事です。
一人でも多くのご利用者様が元気に歩いてより良い生活を送っていただけるようサポートすることがミッションだと思っています。

――今後ポラリスの中でどのような存在を目指したいですか?

ご利用者様の記憶に残るような人になりたいですね。
「髙田さんがいたから…」と言ってもらえるような存在になるのが目標です。
介護は相手の存在があってこそ仕事なので、その相手(ご利用者様)の記憶に残ることも使命のひとつだと思っています。

――もしもポラリスの社長になったらどんなことがしたいですか?

ポラリスを卒業した方を集めて東京ドームでパーティーを開きたいです(笑)。
それから、ご利用者様と一緒に関東の観光地を回るなど、ポラリスの外に出て交流したいですね!
非日常を体験することでさらに信頼関係が深まると思いますし、ご利用者様の色々な表情やアプローチ方法も見えてくるんじゃないかなと思います。
最終的には全国にポラリスを作るのが夢です!

一緒に頑張れるのが介護職の醍醐味!

――どんな方と一緒に働きたいですか?

優しい方ですね!
人が好きで先輩の話を上手に聞ける方、そして上司にもものを言える方だとなお良いです(笑)。
コツコツと物事に取り組める方チームプレーが得意な方前向きに引っ張っていける方はポラリスのカラーにも合っていると思います。

――最後に、ポラリスにご興味をお持ちの方や介護職を目指している方にメッセージをお願いします。

私自身はいたって普通の人間なので、この仕事を通して人生の先輩であるご利用者様と会話したり触れ合えたりすることが、とても楽しく有意義に感じられています。
ご利用者様がなんとなく恥ずかしそうに「ありがとう」と言ってくださることもあって、そんな時はすごく嬉しくなりますね。
そうしたご利用者様からの言葉が励みになりますし、元気や勇気をもらうことで、より高い目標に向かって頑張っていこう!というモチベーションにもなります。
時には孫のように接してくださる方もいるので、いい意味でそんな関係性を利用しながら、笑いあって一緒にリハビリを頑張っています。
ご利用者様のやる気を奮い立たせて、一緒に頑張れる環境は介護職ならではの醍醐味だと思います!

まとめ

介護職未経験ながら、高齢者の方との交流を楽しみ、何ごとにも前向きに取り組む髙田さん。
ご利用者様やスタッフとの“人との関わり”を大切にされている姿は、チームワークを重視するポラリスの方針に通じています!

「介護職や自立支援に興味がある」「人と話すことが大好き」「前向きに仕事に取り組みたい」
そのようにお考えの方は、ぜひポラリスで多くの方の自立支援をサポートする役割を担いませんか?
私たちと一緒に活躍してくださる方をお待ちしています。

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