ポラリスデイサービスセンター千里山

前回に引き続き、ポラリスデイサービスセンター千里山のオープニング当初からのスタッフにインタビューしました♪

今回は非常勤スタッフと、非常勤からキャリアアップされた常勤スタッフです。
お二人ともオープニング当初から13年、ライフスタイルの変化に合わせた働き方を実現されています。

4人目藤田さん♪「絹糸のように細く長ーく続けられています」

プロフィール

ポラリスデイサービスセンター千里山
非常勤 介護スタッフ
藤田 美紀さん

所長コメント

藤田さんも開所からのメンバーです。千里山事業所開所時からコミュニケーション能力と介護技術力は非常にレベルが高く、今もスタッフ皆が見習う点が多々あります。とっても優しく ご利用者に接して下さり、事業所全体はいつもアットホームに温まります。

――どんな働き方をされていますか?

現在、午後のみのシフトで週2日働いています。

これまでは週3日働いていましたが、今は父の体調が悪いのもあり週2日に減らしていただいています。
身体が丈夫ではないので、午後からの勤務が都合いいんです。

私もオープニングからいますが、応募時はすでに子育て中で午前しか働けないスタッフが決まっていたので、タイミングよく午後だけの勤務ができることになりました。

半日を2回なので、出勤は実質週に1日程度です。
細くて長い絹糸のような働き方です。
これまでにも色んな事情で今にもこの糸がプチっと切れそうなことがありましたが、事業所のスタッフのおかげで続けられています。

13年間で築きあげてきたチームワークによる安心感

――ポラリスに応募したきっかけを教えてください。

もともと、子育て中ということもあって別のところで訪問ヘルパーをしていました。
でも訪問介護はチームがないので「ひとり」の仕事なんですよね。

あるとき、訪問先でご利用者様が亡くなられていることがあって、その時の自分で判断して対応していくことに責任の重さと苦しさがありました。

そんなときにポラリスのオープニングスタッフ募集のチラシを見つけて、午後から働けることもあって応募しました。

今は、チームで働くということにすごく安心感を覚えます。

デイサービスだからというだけではなく、不安も嬉しいことも共感して分担できるこの千里山事業所だからこそ、安心感があるのだと思います。

――ポラリスデイサービスセンター千里山の安心感の秘訣、もっと知りたいです!

スタッフの皆さんが本当にすごいなと思います!

特にパートメンバーは、痒いところに手が行き届くような細やかさをもった方ばかりです。

業務の中で「あ、あれまだできていないな」と思うことがあっても、他のメンバーが何も言わずに対応してくれています。

仲間がフォローしてくれる体制があるので、良い意味で失敗感がないんです。

とはいえ、私もできないことを避けてばかりではいけないので、挑戦してみよう、頑張ってやってみようという姿勢でいます。

ただどうしても時間がかかってしまうような業務は得意な方にしてもらい、その分私はできることを率先していくようにしています。

――お互いに気遣いがあってこそのチームワークですね!

そうですね。
細やかで気遣いのできる方ばかりです。

ご利用者様に楽しんでいただくための工夫

――ポラリスで働くうえで、大変なことはありますか?

勉強することがたくさんありますね。

例えばグループ リハビリです。
基本メニューを覚えることはもちろん、マンネリ化を感じたら本を借りてきて新しい要素を取り入れるようにしています。

椅子に座ってする体操って意外と少ないので、本を借りてきたりネットで調べたりして参考にしています。

スタッフの皆さん、新しいものを取り入れようという意識が高いですね。

5人目山口さん♪「パートから常勤スタッフに!」

プロフィール

ポラリスデイサービスセンター千里山
常勤スタッフ
山口寿江

所長コメント

千里山事業所開設から関わって頂き、当時は非常勤スタッフでしたが、どんな時も安心できる方でした。
今は常勤スタッフに変更されました。コミュニケーション能力にも磨きがかかり、ご利用者様の細かな変化に気づき、ご利用者様・スタッフからの信頼度も高まる一方です。
今後も千里山事業所を支え続けて下さると期待しています!

ライフステージに合わせた働き方

――ポラリスの入社のきっかけを教えてください。

以前は繊維メーカーに8~9年勤務し、通販部門の営業と企画の仕事をしていました。結婚して夫の転勤で退職し、専業主婦に。派遣で事務職などを経験した時期もあります。

その後、千里山事業所のオープニングスタッフとして入社しました。

当時上の子が小学校3年生、下の子が1年生で、8時半~13時半のシフトが私に合っていました。

――途中から常勤になられたと聞いています。

1~2年前から常勤に変わりました!
子どもが二人とも大学生になり手が離れたので、「もっと思い切り働きたい」と意欲が出てきたんです。

パートから常勤にキャリアチェンジができるのはポラリスの良さですね。

三日月所長と山口さん

尊敬できるご利用者様との和やかな雰囲気

――この事業所の雰囲気の良さはどこから来ていると思いますか?

ご利用者様との関係性ですね。
自分の親や親戚のような身近な存在。さまざまなことを教えていただいたり、お話を伺ったりして、尊敬することが多いです。

体験や新規で来られた方は、ご家族様やご本人様がさまざまな悩みを抱えて元気になりたいと思っていらっしゃいます。

だからこそ、「自分がそういう立場だったら、どうなるか」を考えて、私も気を付けていますね。

仕事が終わったら、体操やヨガで体の動かし方を勉強

――入社して馴染むまでに時間がかかったことはありますか?

送迎ですね。1日4回、結構ドキドキしていました。

私はこっちが地元じゃないので、ちょっとずつ、ちょっとずつ慣れていきました!

――これまでなさってきた仕事の経験の中で活かされていると思うことはありますか?

すべてが活かされていますよ。すべてのことがご利用者様とのコミュニケーションで活きています。

また、さまざまな活動をすることで、ポラリスでの仕事にいい影響を与えています。例えば体操やヨガですね。

仕事が終わってから、自分も体を動かすようにしています。
リハビリで説得力のある伝え方ができるように、体の使い方を学んでいます。

ただ動かしているだけでなく、この体のどの部分に注意を向けてやるか。考えながら運動するんです。
ヨガの先生の伝え方も、すごく勉強になります。

ご利用者様に、足をもっと上げてくださいと口で言うのは簡単なんです。
でも、そのお声がけだけで足が上がりやすくなるわけではないので、

どうして上がりにくいのかな?どういう姿勢をつくると足を上げやすくなるかな?という視点で、お声がけする必要があると思っています。

――ご利用者様のことを考えてらっしゃいますね。

健康にも繋がりますから、自分のためでもあります(笑)

モチベーションや気分も大切ですね。
自分で自分の機嫌を取っていかないと、嫌なことがあると顔に出てしまいかねません。そういった活動は、精神的にも自分を整えることができていますね。

まとめ

オープニングから13年、長らくポラリスデイサービスセンター千里山を支えてきてこられたスタッフへのインタビューはいかがだったでしょうか?
皆さん、ポラリスでの仕事やご利用者様に対して、真摯な方ばかりでした、

また共通して、所長とスタッフの良さを上げていたのが印象的ですね。
それぞれライフスタイルに変化がある中で、働きやすい環境を作ろうとされる所長の配と、スタッフ同士の思いやりと協力があってこそ、長く働き続けられる秘訣を感じました。


そんなポラリスデイサービスセンター千里山でも引き続き、スタッフを募集しています。
長く働き続けたい方、安心感のある職場で働きたい方はぜひ採用情報をご覧ください。
お待ちしています!

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