ポラリスにおける非常勤スタッフの働き方

自立支援型介護で日本中を元気にすることを目標としているポラリスでは、パート・アルバイトの非常勤スタッフも募集しています。

「扶養の範囲内で働いて、介護の世界に飛び込みたい!」
「自分のペースに合った働き方をしたい」


今回は、そんな方々に実際にポラリスで働く非常勤スタッフのインタビューをご紹介します!!

人事より

ポラリスでは、将来事業所のリーダー候補などにもなってくださる常勤の方についても「中途」、「新卒」ともに大募集中ですが、多様性人事の一環として、戦力として一緒に働いてくださる非常勤のパートの方も募集しております。

未経験でこの業界にきてくださった介護職パートさん2名はじめ、看護職のパートさんのご経験や想いをご紹介します♪

お1人目若山さん♪「無理せず自分のペースで働ける環境!」

プロフィール

ポラリスデイサービスセンター逆瀬川
非常勤スタッフ
若山明美

高田所長コメント

一言でいうと、頼もしい存在!
「年齢が…」とご本人はおっしゃいますが、入浴など任せられるのでありがたいです。なくてはならない人だと思います。


――スーパーパートとしてご活躍されている若山さん、ポラリス入社のきっかけを教えてください。

私の出身は岐阜県で、商業高校を卒業して銀行に勤務し、その後結婚して転勤で逆瀬川に来ました。子育てをしながら、パートや内職をしていました。

そして、ポラリスに入社をしたのは16年前です。

まず、介護に興味を持ったきっかけは、当時スーパーの品出しの仕事をしていたときのことです。売場にいると、多くの高齢者のお客様とお話しする機会がありました。

皆さん日常的にいらっしゃるので、どんどん顔見知りになっていって、さまざまなお話をするようになって楽しかったです。そのうち、高齢者の方ともっと深い関わりを持っていきたいと思うようになり、介護の世界に興味を持ちました。

とはいえ「いきなり介護と言ってもヘルパーの資格がないと難しいのでは?」と思い、現在の介護職初任者研修を受けました。

正直、介護の仕事で何ができるかどうか、続くかどうかなんて分かりませんでした。自分が向いているかどうかも未知でしたし。

だからこそ、まずは自宅から近いところで気楽に始めてみようと考えて探したところ、ポラリスを見つけました。

各地に拠点があるため通いやすい事業所が見つかるというのは、ポラリスが働きやすい理由のひとつであり、私のチャレンジを後押ししてくれましたね。

様々なサービス業態変更にも対応いただけたパートさん

――ポラリスに入社してから感じたことを教えてください。

運転免許証を持っていることから、送迎も担当しています。

もちろん、面接のときから送迎の業務があることは伺っていました。ですが、実際にやってみるとご利用者様をお車に乗せることにかなり緊張しました。

その緊張は今でも変わらないですね。大切な命を預かって運転させていただくことで、より気持ちが引き締まります。

この事業所では、当時医師もある森代表が理事長・院長を務める森クリニックも同じ建物に併設。クリニックのリハビリステーションもありました。
16年の間にその中で何度か配属も変わりました。クリニックも経験させていただき、デイサービスのご利用者様と外来の患者様の両方を担当させていただきました。
同じポラリスのグループでありながら、編成や運営がデイサービスとクリニックの間で変わるため、かなり目まぐるしかったです。

変化についていくのに必死で「続かないかも…」と弱気になることもありましたが、配属が分かるたびに「心機一転!頑張るぞ」という前向きな気持ちにもなれたので乗り越えていくことができました。

柔軟な姿勢を武器にして、今ようやく落ち着いてきたところです。

(※今は、クリニックは診察一時休止中です。また再オープンしても、デイサービスとの兼務はありません)

ご利用者様との信頼関係を大切に

――ご利用者様との関係はどうでしょうか?

最初は、良かれと思って手をかけすぎてしまうことが多かったです。でも、ご自宅ではご利用者様がお一人でやっていただくことも多いため、自立のためのサポートをしなくてはなりません。

「ご自分でできることはご自身で頑張りましょう」そう言えるのは、長い間にご利用者様との信頼関係を気づいてからこそ。

ただ、どのように寄り添っていくかはご利用者様によって異なるので、その方に合わせたお手伝いやコミュニケーションを意識しています。

また、ご利用者様はいつ転倒されてもおかしくはありません。入社したての頃、入浴のお手伝い中に脱衣所で転倒されてしまい、とても怖かったのを覚えています。

お怪我はありませんでしたが、今考えても怖いことですし、「何が起きてもおかしくない世界にいるんだ」という気持ちで緊張感を持って仕事に取り組んでいます。

無理をしない働きやすい環境とフラットな雰囲気

――パートという就業形態を選んでいる理由を教えてください。

私の場合は常勤になると責任感のあまり頑張りすぎてしまうと思ったので、非常勤の形で働く方がバランスを保てると感じたため、この働き方を選びました。

もちろん、常勤になるチャンスはあります。あくまでも自分の意志で決められるので、無理に勧められることはなく、自分のペースで働きやすい環境です。

現在は週3~4日で働いています。勤務日数に関しては所長が話を聞いてくれるので、安心です。

また、ポラリスは常勤も非常勤も分け隔てないと感じています。サービスの質や現場の不安から1度人事相談をしたことがあり、問題があると感じたら誰が発信しても親身に聞いてもらえる雰囲気のある会社だなと思いました。

一度覗いてほしい介護の世界

――16年という長い年月を振り返っていかがでしょうか?

これまで勤めてきて、10年間くらいお手伝いさせていただいているご利用者様もいらっしゃいます。その方がどう変わったか、変わらないことはあるか、そういった部分でもよく分かっていることもあるため、親密な関係を築いているのはポラリスの良さですね。

元々人間観察が好きなので、人をよく見るようになったというのは変化として感じています。外見だけではなくて気持ちの変化にもさらに敏感になり、ご利用者様目線で考える能力が身につきました。

勤務年数が長いからこそ、社内でも話しやすく、体調面のようなわがままを聞いていただけているのでありがたいです。

私の場合、もう子どもたちは自立していて、孫もいます。バランスよく無理のない範囲で仕事をしたいと思っていて、そんな働き方ができているからこそ、今まで続けてこられていたと感じます。

「これから介護に挑戦してみたい」「ポラリスで働きたい」と思っている人は、難しく考えずに一度介護の世界を見てほしいですね。

未知の世界だと感じているなら、私のように少し覗いてみるところから始めるのもひとつですよ。

お二人目阿部さん♪「母の介護との両立。ポラリスだからこそ自信がついた」

プロフィール

ポラリスデイサービスセンター逆瀬川
非常勤スタッフ
阿部恵都子(えつこ)

高田所長コメント

一度退職されましたが、一層やる気溢れる気持ちで帰ってきてくださいました。
そこからもめきめき成長!出勤していると、安心できる存在です。


――阿部さんも高田所長から頼れる存在と言われるスーパーパートの一人ですね。それでは、まずポラリスに入社したきっかけをお願いします。

私は介護とはまったく関係ない業界で働き、結婚をして家庭に入りました。

病気がちで入院を繰り返していた母と同居していたため、いずれ母を看るにあたり介護について知っておくべきだと思い、2012年に介護職初任者研修を受けました。

せっかく資格を取ったのだから扶養の範囲内で働こうと思い、子どもが帰ってくるまでには家にいたいというこだわりから、1時間単位でできる訪問介護の仕事を始めました。1年間やったのですが、事業所が移転で家から離れてしまい、やむをえず退職しました。

子どもの成長とともに留守にする時間も長くなったので、朝の9時から夕方の4時まで働けるポラリスの求人を見つけて入社をしました。当時は送迎ドライバーと分業だったため、フロア内の業務をしていました。

一度離れて気づいたポラリスの魅力

――そこから一度ポラリスを退職されていますよね?

はい。ポラリスはすごく働きやすかったのですが、良いと感じているからこそ他も見てみたいという探求心に火がついてしまいました。

それから一度退職をして、別の自立支援型介護のデイサービスで働き始めることに。

そちらはマシンは同じですが、ご利用者様が主役というよりもスタッフがやりやすいリハビリをやっている雰囲気がありました。だからこそ、ご利用者様目線のポラリスの良さをより実感したんです。

例えば、短い距離だったら手引きで移動していました。ポラリスだと手引きは一切なく、歩行機やご自身の残存機能を生かして、できるだけ自力で移動するサポートを大切にしています。

実際ご自宅では一人でやらなければいけないため、その方にとって本当にいいことを見極めているのがポラリスなのです。「ここじゃないな、自立支援型介護ならやはりポラリスだな」と感じました。

介護だけではなく組織的な部分でもポラリスは先をリードしていると思い、「また戻りたい」と思いました。

しかし、手ぶらで戻るのはなんとなく気が引けてしまい…まだ受けていない介護福祉士の勉強をしながら再応募しました。

他社で送迎をしっかり指導してもらえたので、外部で身につけたスキルと合わせて、介護のスキルアップも図れたと感じています。

家庭と仕事、メリハリをつけて働く

――ご家庭がありつつも非常勤で働く上で感じていることはありますか?

現在、週2日で働いています。

外に出る場所って大切だなと改めて実感しています。外の世界で頑張る居場所があって、家庭ではゆっくり子育てや家事に専念するメリハリがいい刺激になっています。

日本の介護制度が素晴らしいなと感じているので、高齢化社会で生活する上でこの仕事に携われることは意味があります。
家の中では母の介護だけですが、ここでは現場の生の声が聞けるのがいいです

ご利用者様それぞれの人生経験から個々のニーズは違います。それぞれに応えながらやっていくのが楽しくて仕方ないです!

そして、介護はチームワークが大切だと感じています。スタッフ間のアイコンタクトができていないと事故につながりますし。

「1日無事終わって楽しかったね」
そう言い合える瞬間が好きですね。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのポラリスですが(笑)、正直会社が安定してなくて不安定になる時期がありました。そういうときはスタッフにも影響を及ぼしますし、ご利用者様にも空気が伝わって雰囲気が良くないと思うことも。

しかし、今は安定を取り戻し、スタッフ同士精神面や体力面を気遣いながら、和やかな雰囲気で仕事ができているので楽しいですよ。

ポジティブさを持って介護を

――介護の世界で働く上で大切なことを教えてください。

ポジティブ思考があるかどうかではないでしょうか。
失敗は誰にでもあると思うので、フォローの仕方がカギですよね。

上手に言葉をかけて、若い子を伸ばしていく。私もそうですが褒めてもらえるとモチベーションが上がりますし、「こういう時はこうしたらもっといいよ」と伝え方を工夫したアドバイスで現場がより良くなります。

経験や知識が生きている母の介護

――ポラリスでの経験はお母様の介護にも役立っていますか?

ええ、もちろん!介護福祉士も無事に合格しました。

現在、母の介護をしていますが、家でできる自信がつき、この仕事を始めた意味があったと感じています。

プライベートや仕事でケアマネさんや生活相談員さんなどと接することも多いため、介護の知識があってよかったと思う場面も多々あります。

週3~4日で働くこともありましたが、私の仕事の半分は母の介護なので、精神的にも体力的にも安定させるために調整していただきました

個人の事情を配慮してくれるポラリスの環境はありがたいです。これからも頑張っていきたいです。

3人目♪ワークライフバランスを考えた看護師の働き方

プロフィール

ポラリスデイサービスセンター逆瀬川Ⅱ
非常勤看護師
石本千明

滝野所長コメント

柔軟性があり、仕事の覚えも早い方。
チャーミングな頑張り屋さんで、とても助かっています。

――石本さんは看護師ということで、ポラリスの入社はどのような流れだったのでしょうか?

以前の経験で、オペ室の看護師をしていました。手術中は麻酔をかけるので患者様と接する機会が少なく、もっと患者様のケアをしたいなと思っていました。

病棟で働くための転科も考えましたが、ローテーションが変わると同じ患者様に関われないので、もっとぴったりな仕事はないかと探していました。

そんなとき祖父がデイサービスに通っていて楽しそうな話を聞き、興味を持ちました。デイサービスの看護師として働こうと決意し、介護の世界へ。

前職はリハビリ特化型でしたが、介護度を改善するためということよりは現状を維持できるようにする取り組みがメインでした。

もっとご利用者様に貢献したいという想いから求人を探したところ、ポラリスに出会いました。

ポラリスでは介護度改善を目指した取り組みを熱心に行っています。ホームページで改善動画などを見て、自立支援型介護に興味を持ったのと同時に、「なぜこんなに良くなるんだろう?」と不思議に思いました。

「ポラリスで学びたい」
その気持ちが私の心を動かしました。

研修制度が充実している

――ポラリスで働いてみていかがですか?

前職では研修がなく、マシンの操作はスタッフの人に教えてもらい、基礎的なことを学びました。

引っ越しのため職場見学ができずZOOM面接を経て、1ヶ月前にポラリスに入社しましたが、アットホームな雰囲気で充実した研修と丁寧なフォローに助けられています

ご利用者様も優しく、すぐに打ち解けることができました!

マシンは、一週間目標を決めて段階的に覚えています。
今は一通りできるようになりましたが、目の前のことに集中しがちになってしまうので、全体を見て臨機応変に動けるようになっていきたいです。

他のスタッフの皆さんは、マシンをただ案内するだけじゃなくて、「椅子から立ち上がりの時に使う筋肉を鍛えるマシンです」など、一言添えてご案内していています。

私もなぜ運動しているか理解できるような一言も添えて、ご利用者様にもっと寄り添っていきたいです。特に逆瀬川の2拠点はベテランのスタッフが多いのも有名なので、たくさんのことを学んでいこうと思います。

アットホームで長続きできる人間関係の良さ

――ポラリスの働きやすさについて教えてください。

現在9時から16時半の間、週4~5日で働いています。ワークライフバランスを重視できてありがたいです。
シフトの調整もしていただけるので、融通が利く働き方ができています。

人間関係においても、気さくな方が多くアットホームで長続きできそうな職場だと思っています。
これからもポラリスでずっと頑張っていきたいです。

人事より

スーパーパートさん特集みなさまいかがでしたでしょうか?

当社の宝物はたくさんありますが、
個人的には【ポラリスの宝ここにあり】的な特集記事になったと思っています。
(この拠点「逆瀬川」「逆瀬川Ⅱ」のすばらしさはもちろん、ベテラン勢は本当に宝を通り越して「財宝感」です✨)

今後の活躍を全力で応援したい想いとともに、こんな素敵な先輩に教えていただける素晴らしい経験を分かち合いたいです。
ご応募お待ちしております♪♪

まとめ

今回は、逆瀬川2拠点の非常勤スタッフにインタビューをしました。

「自分に合った働き方がしたい」
「自立支援型介護を学んでスキルアップしたい」
「子育てや介護に追われる家庭と仕事を両立させたい」
「ワークライフバランスの整った環境で働きたい」


そのような常勤や非常勤のスタッフがポラリスでは多く活躍しています。

働きやすい環境で自立支援型介護を学びたい方はぜひポラリスの採用情報をご覧ください!

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