プロフィール
ポラリスデイサービスセンター大津高砂(滋賀県大津市所在)
主任 常勤看護職
伊藤 妃
看護師の経験を経て自立支援介護の道へ
――はじめに、自己紹介をお願いします。
2018年8月に、ポラリスデイサービスセンター大津高砂のオープニングスタッフとして入社しました。
入社して丸5年、もうすぐ6年目を迎えます。
雇用形態はパートタイムから正社員になり、現在は主任の役職に就いています。
ポラリスに入社する前から、看護師として医療機関で働いていました。
最初は急性期の患者さんに対応する病院の整形外科の病棟と手術室で5年間勤務しました。
その後、結婚・妊娠・出産を経て、母親業との両立を考えて療養型の施設に移り、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービスで5年間働いたのち、ポラリスに入社しました。
――なぜ、ポラリスに入社しようと思われたのですか?
ポラリスが目指す、自立支援介護の取り組みに興味を持ったからです。
複数の現場を経験する中で、病気になり始めの患者さんをケアする急性期の病院では最先端の技術を使って回復に努めていた一方で、療養型の施設に移った途端に昔ながらのお世話型の介護で対応しているのを目の当たりにしたんです。
そこで、「急性期の病院では回復に向けてしっかりケアできていたのに、療養型の施設に移ると症状が進んでしまうこともあるんだ」とモヤモヤする気持ちがありました。
ちょうどそのタイミングでポラリスの自立支援介護の取り組みを知り、「自分が経験したお世話型の介護現場とは全く異なる介護を実践していて、なんて斬新なんだろう!」とピンときたんです。
夫や周囲の後押しもあり、「やってみよう!」とポラリスに入社しました。
2018年8月に、ポラリスデイサービスセンター大津高砂のオープニングスタッフとして入社しました。
入社して丸5年、もうすぐ6年目を迎えます。
雇用形態はパートタイムから正社員になり、現在は主任の役職に就いています。
ポラリスに入社する前から、看護師として医療機関で働いていました。
最初は急性期の患者さんに対応する病院の整形外科の病棟と手術室で5年間勤務しました。
その後、結婚・妊娠・出産を経て、母親業との両立を考えて療養型の施設に移り、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービスで5年間働いたのち、ポラリスに入社しました。
――なぜ、ポラリスに入社しようと思われたのですか?
ポラリスが目指す、自立支援介護の取り組みに興味を持ったからです。
複数の現場を経験する中で、病気になり始めの患者さんをケアする急性期の病院では最先端の技術を使って回復に努めていた一方で、療養型の施設に移った途端に昔ながらのお世話型の介護で対応しているのを目の当たりにしたんです。
そこで、「急性期の病院では回復に向けてしっかりケアできていたのに、療養型の施設に移ると症状が進んでしまうこともあるんだ」とモヤモヤする気持ちがありました。
ちょうどそのタイミングでポラリスの自立支援介護の取り組みを知り、「自分が経験したお世話型の介護現場とは全く異なる介護を実践していて、なんて斬新なんだろう!」とピンときたんです。
夫や周囲の後押しもあり、「やってみよう!」とポラリスに入社しました。
――ポラリスに入社されてみて、いかがでしたか?
入社後は、オープニングスタッフとして、大津高砂の事業所をみんなで1から作っていきました。
入社当初は、パートタイムであっても常に全体を見て「自分にできることはなんだろう?」「どうしたら所長をお手伝いできるだろう?」と考えていました。
チームのみんなで頑張った経験や幅広い業務に取り組んだ経験は、主任になった今も活きていますね。
入社後は、オープニングスタッフとして、大津高砂の事業所をみんなで1から作っていきました。
入社当初は、パートタイムであっても常に全体を見て「自分にできることはなんだろう?」「どうしたら所長をお手伝いできるだろう?」と考えていました。
チームのみんなで頑張った経験や幅広い業務に取り組んだ経験は、主任になった今も活きていますね。
看護師としてご利用者様の健康状態をチェック
――伊藤さんのお仕事内容を教えてください。
ご利用者様に自立支援介護のサービスを安全に受けていただけるように、看護師としてバイタルサインの測定やご家族様への報告、個別機能訓練のサポートなどを行っています。
ご利用者様自らが体を動かす自立支援介護の現場では、お一人おひとりの体調をしっかり把握する必要があります。
たとえば、血圧が高くご本人様もしんどいとおっしゃっている日には、無理な運動は控えたほうがいいですよね。仮に、職員が「歩いたら元気になりますよ」と言って万が一のことがあったら、健康観察ができていなかったということになってしまいます。
そのため、健康チェックでは「今日はいつもと違う様子でいらっしゃるな」「元気がなさそうに見えるな」という小さな変化を観察し、見逃さないようにしています。
また、ご利用者様が医療機関を受診をされた時に、より正確な情報を伝えていただくためのサポートを行っています。
情報があれば、ご本人様やご家族様が症状をしっかりと理解して、内容を伝えることができるからです。
日頃からご家族様との連絡帳である健康観察ノートに記入をして、ご家族様やケアマネージャーさんに電話で確認や報告を行い、「病院ではこの内容を先生に伝えてくださいね」とお願いしています。
医療機関のお医者様宛てにお手紙を書かせていただくこともありますね。
日頃のご様子やちょっとした変化は、受診時はもちろん、突然の救急搬送の際にも役立ちます。
デイサービスの看護師として、医療現場と在宅を結びつける役割を果たせたらいいなと思っています。
ご利用者様に自立支援介護のサービスを安全に受けていただけるように、看護師としてバイタルサインの測定やご家族様への報告、個別機能訓練のサポートなどを行っています。
ご利用者様自らが体を動かす自立支援介護の現場では、お一人おひとりの体調をしっかり把握する必要があります。
たとえば、血圧が高くご本人様もしんどいとおっしゃっている日には、無理な運動は控えたほうがいいですよね。仮に、職員が「歩いたら元気になりますよ」と言って万が一のことがあったら、健康観察ができていなかったということになってしまいます。
そのため、健康チェックでは「今日はいつもと違う様子でいらっしゃるな」「元気がなさそうに見えるな」という小さな変化を観察し、見逃さないようにしています。
また、ご利用者様が医療機関を受診をされた時に、より正確な情報を伝えていただくためのサポートを行っています。
情報があれば、ご本人様やご家族様が症状をしっかりと理解して、内容を伝えることができるからです。
日頃からご家族様との連絡帳である健康観察ノートに記入をして、ご家族様やケアマネージャーさんに電話で確認や報告を行い、「病院ではこの内容を先生に伝えてくださいね」とお願いしています。
医療機関のお医者様宛てにお手紙を書かせていただくこともありますね。
日頃のご様子やちょっとした変化は、受診時はもちろん、突然の救急搬送の際にも役立ちます。
デイサービスの看護師として、医療現場と在宅を結びつける役割を果たせたらいいなと思っています。
ご利用者様に寄り添った個別機能訓練を提案する
――お仕事の中で意識されていることはありますか?
自分自身の業務を行っている時も、常にご利用者様の様子を観察することを意識しています。
ささいな音やお話されている声を聞き洩らさないように、変化を見逃さないように気を付けていますね。
複数の業務と同時進行で観察をするスキルは、看護師を続けてきた経験も活きています。
また、リハビリではご利用者様と一緒に無理のない運動を提案するように心がけています。
ポラリスでは、「Pウォーク」というリハビリマシーンを使って歩行訓練を行います。
看護師は、Pウォークが正しく使えているか、歩行距離、速度の見直しを含めてマネジメントを行います。
歩く速度や時間は看護師が様子を見て、ご本人様とお話しながら調整しています。
ご利用者様の中には、腰痛やお怪我などでPウォークを利用できる段階ではない方もいらっしゃいます。
看護師がご体調をみて判断し、Pウォークを使わない屈伸運動や歩行器を使った運動を提案させていただきます。
個別機能訓練のメニューは、運動のレベルをどんどん上げるというよりは明確な根拠を持って増やしたり減らしたりすることが大切だと考えています。
自分自身の業務を行っている時も、常にご利用者様の様子を観察することを意識しています。
ささいな音やお話されている声を聞き洩らさないように、変化を見逃さないように気を付けていますね。
複数の業務と同時進行で観察をするスキルは、看護師を続けてきた経験も活きています。
また、リハビリではご利用者様と一緒に無理のない運動を提案するように心がけています。
ポラリスでは、「Pウォーク」というリハビリマシーンを使って歩行訓練を行います。
看護師は、Pウォークが正しく使えているか、歩行距離、速度の見直しを含めてマネジメントを行います。
歩く速度や時間は看護師が様子を見て、ご本人様とお話しながら調整しています。
ご利用者様の中には、腰痛やお怪我などでPウォークを利用できる段階ではない方もいらっしゃいます。
看護師がご体調をみて判断し、Pウォークを使わない屈伸運動や歩行器を使った運動を提案させていただきます。
個別機能訓練のメニューは、運動のレベルをどんどん上げるというよりは明確な根拠を持って増やしたり減らしたりすることが大切だと考えています。
ご利用者様のリアクションに私まで嬉しくなる
――伊藤さんにとってのお仕事のやりがいを教えてください。
仕事にやりがいを感じる瞬間は、ご利用者様にポジティブなリアクションをいただいた時ですね。
「ポラリスにいらっしゃったばかりの頃より、今は背筋がよく伸びていますよ!」「足が上がるようになりましたね!」など、お声がけをするとよい反応をいただけます。
ご利用者様が「声をかけてもらえるとやる気が出る」「ポラリスに来たら自分を認めてもらえる」と言ってくださると、私まで嬉しい気持ちになりますよ。
ご利用者様の中には、お仕事を退職されたり、家庭の中で孤独を抱えていたりなど、さまざまなご事情を持つ方がいらっしゃいます。
私たちがご利用者様の背中を押すことで、心の中から元気になれるようにサポートすることが大切なのだと思います。
自立支援介護は、ご利用者様に共感し、元気になられる姿を一緒に喜び合えるところが本当に素敵な仕事です。
仕事にやりがいを感じる瞬間は、ご利用者様にポジティブなリアクションをいただいた時ですね。
「ポラリスにいらっしゃったばかりの頃より、今は背筋がよく伸びていますよ!」「足が上がるようになりましたね!」など、お声がけをするとよい反応をいただけます。
ご利用者様が「声をかけてもらえるとやる気が出る」「ポラリスに来たら自分を認めてもらえる」と言ってくださると、私まで嬉しい気持ちになりますよ。
ご利用者様の中には、お仕事を退職されたり、家庭の中で孤独を抱えていたりなど、さまざまなご事情を持つ方がいらっしゃいます。
私たちがご利用者様の背中を押すことで、心の中から元気になれるようにサポートすることが大切なのだと思います。
自立支援介護は、ご利用者様に共感し、元気になられる姿を一緒に喜び合えるところが本当に素敵な仕事です。
コミュニケーションの大切さを改めて実感
――主任になられてからの変化はありましたか?
主任になって業務に追われるようになると、「こんなに頑張っているのに、なぜ結果がついてこないのだろう?」と悩む時期もありました。結果とは、ご利用者様の介護度改善のことです。
当時は、やるべき仕事をリストアップしていかに効率良くタスクをこなしていくかを考えていましたね。
「ご利用者様に元気になっていただきたいのに、うまくサポートができない」とジレンマを抱えていた時に、ご利用者様とのコミュニケーションに立ち返ることで事態が好転しました。
そこで改めて、「決められた業務をこなしているだけでは改善はできない。ご利用者様とのコミュニケーションが大切なんだ」と実感できたんです。
また、主任になってからは外部とのやりとりが増えて視野が広がり、「このような言葉でお声がけをすると、ご利用者様もご家族様もモチベーションを上げてくださるんだ」というのが分かってきました。
今では目覚ましい改善をされたご利用者様や介護保険を卒業される方も出て、仕事にさらなるやりがいや面白さを感じています。
主任になって業務に追われるようになると、「こんなに頑張っているのに、なぜ結果がついてこないのだろう?」と悩む時期もありました。結果とは、ご利用者様の介護度改善のことです。
当時は、やるべき仕事をリストアップしていかに効率良くタスクをこなしていくかを考えていましたね。
「ご利用者様に元気になっていただきたいのに、うまくサポートができない」とジレンマを抱えていた時に、ご利用者様とのコミュニケーションに立ち返ることで事態が好転しました。
そこで改めて、「決められた業務をこなしているだけでは改善はできない。ご利用者様とのコミュニケーションが大切なんだ」と実感できたんです。
また、主任になってからは外部とのやりとりが増えて視野が広がり、「このような言葉でお声がけをすると、ご利用者様もご家族様もモチベーションを上げてくださるんだ」というのが分かってきました。
今では目覚ましい改善をされたご利用者様や介護保険を卒業される方も出て、仕事にさらなるやりがいや面白さを感じています。
家族会がご利用者様のモチベーションアップのきっかけに
――ご利用者様やご家族様とのコミュニケーションの場でもある「家族会」について教えてください。
ポラリスでは、ご利用者様と一緒に「家族会」を実施しています。
家族会とは、ご本人様・ご家族様・ケアマネージャー・ポラリス職員の4~5名が集まり、ご利用者様の3ヶ月ごとのデータを元に報告や目標設定を行うポラリス独自の会議です。
具体的には、ご入所当初と現在の歩行動画を見比べたり、データから「以前ご自宅にいらっしゃった時間のうち、週に○回○時間外出できるようになりましたね」「今はお一人でも買い物に行かれるようになりましたね」とできるようになったことを共有したりします。
そして、「この期間にここまで改善されたのなら、次はここまで目指せそうですね」「○月○日までにこの結果が出るように進めていきましょう」と提案しながら今後の方針を決めていきます。
家族会を開くようになってから、ご家族様やケアマネージャーさんとの意思疎通がとれるようになりました。
家族会をきっかけに、ご利用者様の普段ご家族様には見せない姿を見ていただく機会になっています。
多くの方が、ご利用者様が良くなられた姿にびっくりされます。
ご本人様自身の達成感はもちろん、周囲の方に「動けるようになったね」「歩けるようになったね」と褒めてもらえるとさらに喜んでくださいますし、モチベーションがアップします。
また、ご利用者様の中には、順調に回復される方だけではなく、現状維持が精いっぱいの方もいらっしゃいます。
私は、現状維持の方にこそポジティブなお声がけをして差し上げる機会が重要だと考えています。
「今もこの状態を維持できているのはすごいことなんですよ!」「1日も長くご自宅で過ごせるように一緒に頑張りましょうね!」とご利用者様に寄り添い、自信を持っていただくことを大切にしています。
ポラリスでは、ご利用者様と一緒に「家族会」を実施しています。
家族会とは、ご本人様・ご家族様・ケアマネージャー・ポラリス職員の4~5名が集まり、ご利用者様の3ヶ月ごとのデータを元に報告や目標設定を行うポラリス独自の会議です。
具体的には、ご入所当初と現在の歩行動画を見比べたり、データから「以前ご自宅にいらっしゃった時間のうち、週に○回○時間外出できるようになりましたね」「今はお一人でも買い物に行かれるようになりましたね」とできるようになったことを共有したりします。
そして、「この期間にここまで改善されたのなら、次はここまで目指せそうですね」「○月○日までにこの結果が出るように進めていきましょう」と提案しながら今後の方針を決めていきます。
家族会を開くようになってから、ご家族様やケアマネージャーさんとの意思疎通がとれるようになりました。
家族会をきっかけに、ご利用者様の普段ご家族様には見せない姿を見ていただく機会になっています。
多くの方が、ご利用者様が良くなられた姿にびっくりされます。
ご本人様自身の達成感はもちろん、周囲の方に「動けるようになったね」「歩けるようになったね」と褒めてもらえるとさらに喜んでくださいますし、モチベーションがアップします。
また、ご利用者様の中には、順調に回復される方だけではなく、現状維持が精いっぱいの方もいらっしゃいます。
私は、現状維持の方にこそポジティブなお声がけをして差し上げる機会が重要だと考えています。
「今もこの状態を維持できているのはすごいことなんですよ!」「1日も長くご自宅で過ごせるように一緒に頑張りましょうね!」とご利用者様に寄り添い、自信を持っていただくことを大切にしています。
地域に自立支援介護を広めることの大変さ
――お仕事の中で大変だったことや、乗り越えられたエピソードを教えてください。
大変だったことは、大津高砂エリアに住む方々に自立支援介護の意識を伝えることですね。
より多くの方にデイサービスに来ていただくためには、周辺地域の方の理解を得る必要があります。
入社前、私自身がポラリスの自立支援介護の考えを知って斬新さを感じたのと同じように、「お世話型の介護が当たり前」という考えを持つ地域の方やケアマネージャーさんが戸惑われる姿も数多く見てきました。
また、高齢者の方ご自身も、「日常生活のことは自分で何でもやりたい」という方がいらっしゃる一方で、「自分でやるのは不安なので、できれば介護士さんにやってもらいたい」という方もいらっしゃいます。
さらに、ご本人様とご家族様の考え方にギャップがあるケースも存在します。ご家族様に「父にはできるだけ外に出てもらえると助かる」「母はレクリエーション系のデイサービスが合わなかったけれど、リハビリ系のデイサービスなら気に入ってくれるかも」と勧められて来てくださる方もいらっしゃいます。
大変だったことは、大津高砂エリアに住む方々に自立支援介護の意識を伝えることですね。
より多くの方にデイサービスに来ていただくためには、周辺地域の方の理解を得る必要があります。
入社前、私自身がポラリスの自立支援介護の考えを知って斬新さを感じたのと同じように、「お世話型の介護が当たり前」という考えを持つ地域の方やケアマネージャーさんが戸惑われる姿も数多く見てきました。
また、高齢者の方ご自身も、「日常生活のことは自分で何でもやりたい」という方がいらっしゃる一方で、「自分でやるのは不安なので、できれば介護士さんにやってもらいたい」という方もいらっしゃいます。
さらに、ご本人様とご家族様の考え方にギャップがあるケースも存在します。ご家族様に「父にはできるだけ外に出てもらえると助かる」「母はレクリエーション系のデイサービスが合わなかったけれど、リハビリ系のデイサービスなら気に入ってくれるかも」と勧められて来てくださる方もいらっしゃいます。
私自身はポラリスが掲げる自立支援介護の理念に共感していますし、社会にとっても必要なことだと信じているのですが、少数派が大多数に向けて伝え続けるのが難しく感じることもありました。
「どのように伝えたら自立支援介護の良さをわかっていただけるのだろう?」と悩んでいましたね。
地域の方にはご説明を繰り返し、「現在はこういうところができていますね」「こうしたらご自分でできることがさらに増えますよね」とご本人様やご家族様に納得していただけるまで伝え続けました。
次第に、自立支援介護の考えを無理に押し付けるのではなく「この方にとって最も重要なことはなんだろう?」と可能性を広げて差し上げるイメージを持つようになりました。
自立支援介護の良さを理解していただくには、ご家族様やケアマネージャーさんを巻き込みながら、ご利用者様がワクワクするような計画目標設定を立てて、お一人おひとりの健康状態に寄り添った適切な計画表やサービスを提案し続けることが大切だと思っています。
「どのように伝えたら自立支援介護の良さをわかっていただけるのだろう?」と悩んでいましたね。
地域の方にはご説明を繰り返し、「現在はこういうところができていますね」「こうしたらご自分でできることがさらに増えますよね」とご本人様やご家族様に納得していただけるまで伝え続けました。
次第に、自立支援介護の考えを無理に押し付けるのではなく「この方にとって最も重要なことはなんだろう?」と可能性を広げて差し上げるイメージを持つようになりました。
自立支援介護の良さを理解していただくには、ご家族様やケアマネージャーさんを巻き込みながら、ご利用者様がワクワクするような計画目標設定を立てて、お一人おひとりの健康状態に寄り添った適切な計画表やサービスを提案し続けることが大切だと思っています。
大津高砂エリアの高齢者の方に元気になっていただきたい
――伊藤さんの今後の目標を教えてください。
今後の目標は、大津高砂エリアに自立支援介護をさらに定着させることです。
「高齢者の方はもっといきいきと生活することができるんだ」ということ、たくさんの方に理解していただきたいですね。
これからも、地域の根本的な考えから変えていけるくらいアピールしたいと思っています。
また、大津高砂の事業所がもっとよい雰囲気になるように頑張っていきたいです。
私も主任として、職員のスキルを上げてもらえるような指導やアドバイス方法をスキルアップして、メンバーが同じ目標に向かって歩める環境を作りたいです。
今後の目標は、大津高砂エリアに自立支援介護をさらに定着させることです。
「高齢者の方はもっといきいきと生活することができるんだ」ということ、たくさんの方に理解していただきたいですね。
これからも、地域の根本的な考えから変えていけるくらいアピールしたいと思っています。
また、大津高砂の事業所がもっとよい雰囲気になるように頑張っていきたいです。
私も主任として、職員のスキルを上げてもらえるような指導やアドバイス方法をスキルアップして、メンバーが同じ目標に向かって歩める環境を作りたいです。
やりがいのある自立支援介護の現場で一緒に働きましょう!
――最後に、これからポラリスに入社される方へのメッセージをお願いします!
今までの職場のやり方が定着していると、ギャップを感じることもあるかもしれません。どんなに素敵なお仕事でも、ジレンマを感じる時はあります。
けれども、そこを乗り越えると本当にやりがいのあるお仕事です。
ポラリス流で地域の方にもっと元気になっていただけるように、私たちもサポートします。
ぜひ一緒に働けたらいいなと思っていますので、よろしくお願いします!
今までの職場のやり方が定着していると、ギャップを感じることもあるかもしれません。どんなに素敵なお仕事でも、ジレンマを感じる時はあります。
けれども、そこを乗り越えると本当にやりがいのあるお仕事です。
ポラリス流で地域の方にもっと元気になっていただけるように、私たちもサポートします。
ぜひ一緒に働けたらいいなと思っていますので、よろしくお願いします!
まとめ
ご利用者様のお気持ちや健康状態に寄り添い、安全な自立支援介護を実現するために奮闘する伊藤さん。
たくさんのエピソードから、伊藤さんの自立支援介護への熱意が伝わってきました。
みなさんもポラリスで、ご利用者様に寄り添いながら可能性を広げる自立支援介護に挑戦してみませんか?
気になった方は、下記のボタンより求人情報をチェックしてみてくださいね!
たくさんのエピソードから、伊藤さんの自立支援介護への熱意が伝わってきました。
みなさんもポラリスで、ご利用者様に寄り添いながら可能性を広げる自立支援介護に挑戦してみませんか?
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「自立支援介護をケアプランの選択肢にしたい」介護の未来への熱い想い - ポラリスウォーク|自立支援介護でキラッと輝く「ひと」を紹介するメディア

介護事業課エリアマネージャーの小笹将継さんにインタビュー!前職で俳優業をされていた小笹さんは、未経験から介護業界に飛び込み、現在は現場での経験を活かして新規事業所の立ち上げや運営に取り組まれています。今回は、小笹さんの入社から現在までの道のりや、ご利用者様とのエピソード、介護の未来への熱い想いをたっぷり伺いました。