ポラリスで育休を取得し、復帰後に活躍されているパパママ社員をご紹介!

ポラリスでは、産前産後休暇や育児休暇などで子育てをしながら働くスタッフをサポートしています。

そんな会社で「日本中を元気にする」という理念に共感しながら自立支援型介護に従事する魅力について、実際に働くパパママ社員・尾﨑さんと山田さんにお話を伺いました。

プロフィール

ポラリスデイサービスセンター見野
尾﨑 梨乃

尾﨑さん:
私は入社12年目で、3・5・7歳の子ども3人を育てながら働いています。

これまで2度の産前産後休暇と育児休暇を取得。通常8時間勤務のところを、現在は7.5時間の時短勤務をしています。

ブランクはあるものの、以前は別の職場で主任として働いていました。今回は、ママ社員としてポラリスで働く魅力をお話しできればと思っています。

所長からのコメント

ブランクを感じさせないほど仕事の飲み込みも早く、仕事に対するモチベ―ションや捉え方など素晴らしいものを持っている職員の一人です。 明るい性格で、しっかりしている様で少し天然な所もあり、そんな所が周りの雰囲気を和らげ事業所の大事なムードメーカーでもあります。

プロフィール

ポラリスデイサービスセンター住吉
山田 暢秀

山田さん:
現在、8ヶ月と2歳の子どもを育てているパパです。

ポラリスには中途入社して2年目になります。前職でも介護職として働いていました。

入社してからは現在の所長がとても理解をしてくださっていることもあり、子どもとの関わりを大切にしながら仕事をすることができています。

私はポラリスで2023年5~11月の半年間、下の子が生まれた日から育児休暇を取得していました。男性としてはかなり長くお休みをいただいていたので、今日はそのあたりのお話もできればと思っています。

所長からのコメント

ご自宅の家事や保育園の送り迎えなど奥様と分担して行っているようです。 温和で気配りができ、仕事をお願いしたら責任を持ってしっかりと応えてくれます。日々の業務も、保育園のお迎えの時間があるため、急な残業など発生しないように、ご自身で計画的に行うことができています。

子育てしながら働く1日のスケジュール

尾﨑さん:
3児を育てながら働いているので本当にドタバタで…。私の一日のスケジュールはこのような感じです!

尾﨑さんの1日のスケジュール

6:00 起床し、お弁当や朝食を準備
6:30 子どもを起こす
7:00 朝食
7:30 子どもが小学校に登校
7:40 子ども二人を連れて保育園へ出発
8:30 出勤
17:30 退勤後、保育園のお迎えをしてから帰宅
帰宅後は、子どもたちをお風呂に入れて、夕飯の準備
19:30 夕食
~21:00 寝かしつけ


尾﨑さん:
インフルエンザや風邪が流行っている季節は、仕事の途中で保育園からお迎えのお願いが来ることもよくあります。夫の職場が遠方ということもあり、急なお迎えはたいてい私が担当しています。

その場合は所長に相談し、シフト調整や人員補充などをしてもらい、早退させていただきます。周囲に支えられて、すごく助かっています。

職場では仕事に集中して、家に帰ったら家事や育児に専念する。独身のときよりもオン・オフが上手に切り替えられるようになったと感じています。

自分自身仕事で余裕がないと、家庭に戻ったときにイライラし子育てにも支障が出てしまいます。だからこそ、コンディションよく帰りたいので、仕事は楽しく働けるように意識しています。

30分遅れて帰るだけで子どもは「なんで今日遅いの?」と寂しい想いを抱くことがあります。そんな想いをさせないためにも、任さられている仕事は時間内に終わらせようと前向きな気持ちで取り組んでいます。

家族の存在が仕事を頑張る原動力にもなっていますし、ポラリスが誰かのママや奥さんではない「私個人」の居場所になっていますね。
山田さん:
私は妻が育児休暇中なので、尾﨑さんよりは育児に関して余裕があるスケジュールかと思います。おそらく共働きだと分刻みで動かないといけないので、妻の育休が終わったらこんなイメージなのかなと考えながら聞いていました。

今は起床後子どもに食べさせながら一緒に朝食をとって、8:00に自宅を出発して8:15に出社しています。

17:30に退勤するので、帰りは18:00ぐらい。ちょうど子どもたちがお風呂から上がる時間なので、体を拭いたり着替えさせたりは私が担当しています。

残業が発生しないよう工夫して業務を進めているため、帰宅後はスムーズに子育てに関わることができているかなと思います。

その後に家族そろって夕食を食べ、夕食後は、子どもと遊んでふれあう時間を作っています。育休もそうですが、子どもとふれあう時間が増えれば懐いてくれます。
どうしても子どもは「ママがいい!」となりがちです。しかし1人目の子を産んだ後の妻の様子を見ていましたが、産後は体の負担が大きいためお母さんは思うように体が動かないこともしばしばあります。上に兄弟がいる場合は、どうしても対応することが難しい場面もでてきますよね。

私は育休を半年間取得して、上の子としっかり関わって、妻のフォローもできる限り行っていました。この期間を経てからは「ママがいい」が減って「パパ、抱っこ」「パパ、絵本読もうよ」など私に対するお願いが増えてきたので、そういった育児の偏りがなくなったと感じています。

育休が明けた今ではどちらかじゃないといけない作業がなくなったため、家事・育児の効率が上がったように思いますね。

仕事と育児を両立できる秘訣は?

尾﨑さん:
子育て前は仕事一本に集中して取り組んでおり、主任という役職をいただき、1人目が産まれてから復帰しても同じポジションで続けようとしました。
しかし、時短勤務の中で、皆さんよりも早く帰りながら主任という役割を果たせているのか、さらに育児とのバランスをとることに難しさを感じ「このままでいいのか」と葛藤

2人目のときには、こういった葛藤に加えてさらに子2人分の産休育休で3年半ものブランクがありました。
前回のようにキャパオーバーにならないよう、復帰前の面談で人事の方と相談し、時短・一般職員として働くことにさせていただきました。

時短勤務している中で事業所の他スタッフの配慮いただいていたので、「迷惑をかけないよう、みんなと同じように働きたい」という気持ちもあり、フルタイムに戻りました。
でも、30分しか変わらない勤務時間でもその負担の重さを大きく感じて、相談のうえ結局時短勤務に戻してもらいました。
自分のリズムをつかむために時短勤務とフルタイムを繰り返しましたが、融通を利かせてくれた職場に感謝しています。

今は子育てとのバランスもとれるようになってきたので、残業ができそうだなというラインを自分で決めて、 保育園のお迎えに間に合う30分間だけ残業をする日もあります。

私もなるべく皆さんと一緒の仕事量をこなしたいですし、計画書に遅れをとりたくないので期日を守れるような働き方を しながら、仕事と育児との両立を意識しています。
山田さん:
私がポラリスに転職した理由は、子どものお迎えでした。前の職場は遠いところにあったので、送迎のスケジュールに間に合わないことがネックでした。

そこで保育園のお迎えの時間に間に合う距離にあったポラリスの事業所を見つけて転職を決めました。勤務地の多さが、ポラリスの働きやすさでもありますね。

前職では月40時間ぐらい残業がありましたが、ポラリスでは子育ての面でも残業を考慮していただいていて本当にありがたいです。

さらに半年という男性としては長めの育休も、「無事に産まれてよかったね!半年後待ってるよ!」と周囲が笑顔で歓迎して送り出してくれました

1人目のとき、前職では今回の6か月よりも短い2か月の育休期間でしたが、子供が二人になったこともあり、前回よりももっと妻のサポートをしたい、もっと子供と一緒にいる時間を取りたいと思い長めに取得しました。

育休中は、近隣の事業所や社内応援チームから増員して私の穴を埋めてもらっていました。

社内応援チームはこのような各事業所の人員不足を補っていて、会社全体で育児をサポートしてくれているのを感じました。他の事業所のスタッフや社内全体の応援と支えがあったからこそ、事業所の皆さんへの気後れを軽減してもらったように感じます。

実は妻が2人目を妊娠したときに切迫性早産で1ヶ月くらい入院が必要になってしまったため、1人で上の子を見なきゃいけない状況になりました。そのときも、残業も考慮してもらったり、こども園がお休みの日曜日はシフトを外していただくなどの配慮をたくさんしていただきました。
尾﨑さん:
今までポラリスでも2週間くらい育休を取るパパさんはいましたが、半年というと、男性の育休としては結構長めですよね。今後もそんな風にパパが子育てと向き合う時間が増えればと思いますね。

私も周囲の温かさには感謝しています。所長を含め周囲のスタッフに子育て経験者が多いので、早退しなければいけないなど私の状況をすごく理解してくれて、本当に素敵な職場で働いていると思っています。

育休を取る前に不安もあった

尾﨑さん:
1人目のときに産休に入る前は、お腹が大きくなっていく体でうまく動くことができず、入浴介助ができなくなっていきました。
とはいえ自分から周囲の職員には切り出しづらく困っていましたが、その様子に気づいてくれる方々がいて入浴介助を代わってもらえたので助かりました。

また、いざ出産予定日が近づくにつれて、有給を使って早めに産休に入りたいと思っていましたが、「自分の希望通り休ませてもらえるのかな、みんなに申し訳ないな」という不安もありました。ですが、所長もその気持ちに寄り添ってくださり、1週間早く休みを取って安心して出産に臨むことができました

一方、2人目と3人目で立て続けで取得した2回目の育休明けは、3年半ブランクがあった上に、途中の引っ越しにより復帰後は以前と違う事業所で働くことになりました。

引っ越し先に近い事業所に配属していただけたり、事業所が変わってもマニュアルが統一されているので以前と同じように仕事ができたり、そういったところはポラリスの強みなのかなと思いました。

そのため復帰後もスムーズに新しい事業所の仕事を覚えることができましたし、向上心を持って働くことができています。

山田さん:
私は転職してポラリスに入社してから1年くらいしか働いてない中で育休を取ったので、半年休んでから復帰ということで「ちゃんとうまくできるのかな」「半年も休んで…みたい嫌な目で見られないかな」と思っていましたが、「戻ってきて嬉しいよ」「よく戻ってきてくれたね」と温かく迎えてもらえました

育休や時短で周りに迷惑かけないかと心配するところは、男性でも女性でも同じですよね。しっかり休ませていただけた分、恩返しをしなくてはいけないなと感じています。

仕事のやりがいはご利用者様との深い関わり

尾﨑さん:
ポラリスが自立支援型介護に力を入れていることが入社理由でした。私自身体を動かすことが大好きだったので、専門学校時代はパワーリハビリの授業に興味がありました。

前職では、ゆったりとしたレクリエーションがメインで、もっとしっかりとリハビリをしたい!と、少し物足りなさを感じていました。

ポラリスでは家族会や担当者会議などに出席して、ご利用者様の目標達成や介護度改善をいかにするかをケアマネージャーさんとも話し合いながら、サポートを考えていきます。

その中で介護度が改善されると、ご利用者様やご家族が喜ばれるお顔がたまらなく嬉しいんです!介護度という目に見える形で元気になられていくのが分かるのがやりがいですね。

山田さん:
前職は、ポラリスとは違う自立支援型介護の考え方を持っていました。看護師や理学療法士・作業療法士といった専門職が機能訓練を行い、介護職は全般的にサポートする役割でした。

このように分業になっていることで、機能訓練の効果が日常生活の場面で活かされておらず、なかなか実際の改善につながっていないことにモヤモヤしていました。

機能訓練指導員だけでなく、介護士として私も自立支援につながる関わりがしたいと考え、介護職が介護度の改善にコミットできるポラリスに惹かれました。

ポラリスでは、ご利用者様の生活全般を一緒に見直していく関わり方ができます。たとえば「歩いて喫茶店に行く」などという目標を立てたら、その目標に向かって「一緒に頑張っていきましょう!」と、二人三脚で歩むやりがいが魅力です。

ご利用者様からの言葉で頑張れる

尾﨑さん:
ご利用者様からは、日頃から「今日は来てよかった」「来るだけで元気になる」というお言葉をいただきます。

自分の声かけやサポートがご利用者様の前向きな気持ちを引き出すことに役立っている気がして、すごく嬉しいです。
山田さん:
すごく分かります!

「おかげでちょっと動けるようになったよ」「ここに来たらやっぱり全然違うよ」と、元気になっていくことを実感する言葉が本当に心に響きますよね。

仕事も子育ても大変ですが、ご利用者様の笑顔があるから仕事をしているという気持ちになります。独身の頃と比べると、生活のためというより本当にやりがいのために仕事をすることができているなと思います。

まとめ

今回は、子育て中のパパママ社員であるお二人に、対談形式でお話を伺いました。子育てをしながら働くことで、尾﨑さんや山田さんのように大きな壁に当たることも多いでしょう。

しかし、会社のサポートや職場の温かさがあれば、自身のモチベーションでうまくバランスをとっていくことができますよね。

パパママ社員には、楽しく子育てをするために限られた時間内の仕事で最高のパフォーマンスをあげる面白さや親という肩書以外で個人として介護の仕事に向き合っていく楽しさがあると思います。

ポラリスはそんなパパママ社員を応援しています。もしそんな魅力あふれる自立支援型介護の仕事が気になったら、以下のボタンより採用情報をご覧ください!

関連する記事

関連するキーワード

著者